法人カード制度に関する職員説明会を開催しました

瀬戸内町では、事務の効率化と経費精算業務の簡素化等を目的に、「法人カード制度」の導入に向けた検討を進めています。

その一環として、令和7年6月11日（木曜日）、せとうち物産館にて職員を対象とした法人カード制度に関する説明会を開催しました。

当日は、庁内各部署から関係職員が参加し、制度の概要、導入による業務改善効果、今後の展開方針などについて共有されました。

法人カード制度は、町が支出する経費の一部をカード決済により処理することで、これまで課題とされていた請求書の処理、伝票起票、振込作業等の事務負担を大幅に軽減できることが期待されています。また、振込手数料の削減やペーパーレス化、デジタルサービスへの対応力向上といった効果も見込まれています。

説明会後半では、参考事例をご紹介いただいた事業者の方から、法人カードの具体的な運用イメージや管理機能などの説明も行われ、参加職員からの質問や意見も活発に交わされました。

今後は、庁内での試験導入・効果検証を経て、段階的かつ慎重に、本格導入を目指す予定です。

町では、今後も行政DXの推進と住民サービスの質の向上を両立させる取組を進めてまいります。

瀬戸内町DX推進室長　中島　淳弥