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更新日:2025年8月4日

瀬戸内町で妊娠・出産を望まれる方へ(無介助分娩について)

瀬戸内町では、妊娠期を大切に過ごし、安全な出産をしていただくために母子健康手帳とともに医療機関で使用できる妊婦健康診査受診票(14回分)を交付しています。また、妊娠期の正しい情報と交流の場の提供や妊婦家庭訪問等を行い妊婦への支援を行っています。妊婦健康診査を定期的に受け、産科医療専門職による出産の介助を受けることが安全な出産のために重要です。

しかし、ここ数年、産科医療専門職(産科医や助産師)の介助を受けず、ご家族だけで自宅で出産されるケースが見られます。出産にあたっては、予想しない事態の発生もあり、このような無介助分娩では母子の生命が大きな危険にさらされます。

私たちは母子ともに無事なお産を心から願っていますが、それでもなお無介助分娩を希望される場合、その責任はすべて自己責任となります。

すべての妊産婦の方を対象に大切な命を守るために、役場専門職(保健師及び助産師)の産前・産後の連絡、訪問をさせていただきますことをご了承ください。

瀬戸内町長 鎌田 愛人

【参考】

2025年3月14日
公益社団法人日本助産師会 安全対策小委員会

無介助分娩に関する警告と対応について

<妊産婦さんとそのご家族へ>

医療者の立ち会いなしで分娩する、いわゆる「無介助分娩」を意図的に選択する妊産婦さんの報告があがってきています。分娩時には、予期せぬ事態が発生し母子に重い障害を残したり、死産に至ったりとの報告もあります。このように医療者の立ち会わない分娩は、母子ともに生命を脅かす危険な行為になりかねません。
私たち助産師は、女性が安全に安心して出産に臨めることを願っており、妊娠期や分娩、子育てにおいて女性や子どもに寄り添うことができたらと考えております。
無介助分娩を希望しているといった情報を得ました際は、最寄りの保健所・保健センターや地域の助産師にご相談ください。地域の助産師の情報については、都道府県ごとに助産師会がありますので、ホームページ等をご覧ください。

<日本助産師会会員の皆様へ>

会員の皆様におかれましては、これらの相談を受けた際は、助産師個人で行動せず、各地区の助産師会や助産師仲間に相談するとともに、地域の保健所・保健センターなど行政と連携しチームで関わっていただきたいと思います。

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お問い合わせ

瀬戸内町保健福祉課保健予防係

鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津23番地

電話番号:0997-72-1122

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